• 2026.02.26
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受け継がれる伝統 ひかり味噌「大寒仕込み」2026レポート

1985年に始まり、今年で41回目を迎えるひかり味噌の伝統行事「大寒仕込み」。
大寒仕込みとは、前年の秋に収穫した新穀大豆と米を原料に、二十四節気の大寒の時季に行う伝統的な手法を用いた味噌の仕込みのこと。

今回は、2026年1月23日に長野県上伊那郡飯島町の飯島グリーン工場にて行われた、年に一度の味噌の仕込みの様子をレポートいたします。

大寒仕込みについて、詳しく知りたい方はこちらもチェック。
▶サステナブルな天然醸造味噌づくり ひかり味噌が毎年行う「大寒仕込み」について

ひかり味噌の、2026年の大寒仕込み


ひかり味噌の大寒仕込み

ひかり味噌の大寒仕込みは、参加者全員で飯島グリーン工場内の醸造の神を祀る松尾大社祠を参拝し、1年間の味噌づくりの豊穣と息災、おいしい味噌の仕上がりを祈願することから始まります。

当日は氷点下5度と冷え込み、空気も澄み渡り、仕込みに最も適した大寒仕込み日和となりました。

ひかり味噌の大寒仕込み

味噌踏みをする工程では、初めて味噌踏みをする社員が2トンタンクに2人1組で入り、大豆・米麹・塩の三点を混合した“味噌のもと”が均一に発酵するよう、空気を抜くために全体重をかけて足で踏みならしました。

終わる頃には、氷点下の気候を忘れるほどの体の火照りと疲労感。
味噌を踏み続ける作業は根気と体力が必要です。

ひかり味噌の大寒仕込み

味噌踏みの後には、ひかり味噌のブレンドマイスターによる味噌のブレンド作業の見学や、ひかり味噌が過去に販売していた、味噌が入った樽を縄で縛る伝統的な技法体験へ。

ブレンドマイスターとは、ブレンドに関する豊富な知識と技術を持ち、ひかり味噌独自の厳しい実技試験に合格した社員にのみ与えられる称号のこと。
現在は、2名の社員が「ひかり味噌 ブレンドマイスター」の資格を有し、大寒仕込み味噌のブレンドに携わっています。

ひかり味噌の大寒仕込み

「ひかり味噌 ブレンドマイスター」による、仕込みと熟成を終えた大寒仕込み味噌をブレンドしている様子。

麹の粒をつぶさないよう、手作業で丁寧にブレンドしていきます。

ひかり味噌の大寒仕込み

今年の大寒仕込みには、北海道産の大豆「ユキホマレ」と三重県産「コシヒカリ」の米麹、長崎県産の塩「海はいのち」を原料として使用しました。

大寒仕込みの味噌

低温でじっくりと熟成する天然醸造を経て出来上がった大寒仕込みの味噌は、しっかりとした旨みがあり、塩角が取れて味わい深く、酸味、さらにはほんのりとした甘味と渋味が一体となって口中に広がります。

そんな大寒仕込みの味噌を味わっていただけるラインナップをご紹介いたします。

ひかり味噌(大寒仕込み味噌 渾)

●大寒仕込み味噌 渾(こん)

こだわりの大寒仕込み天然醸造味噌の中から選りすぐりの味噌を数種ブレンド。米糀の上品な甘みと深い熟成の旨みが渾然一体となって調和した複雑な味わいが特長です。

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ひかり味噌(名匠)

●名匠(めいしょう)

天然醸造によるまろやかで深みのある味わいは、長い間多くのお客様に愛され、百貨店の味噌売り場で不動の人気を誇る商品です。
長期熟成によって引き出された、重厚感のある力強い味わいとほのかな渋み、芳醇な香りが楽します。

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ひかり味噌(匠)

●匠(たくみ)

じっくりと熟成を重ねた大寒仕込みの味噌をきめ細かくこした「こし味噌」です。粒味噌の『名匠』とは違う、なめらかな味わいに仕上げています。

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ひかり味噌(味噌屋のまかないみそ汁 蔵出し信州こうじみそ 5食)

●味噌屋のまかないみそ汁
蔵出し信州こうじみそ 5食

大寒仕込みを経て、蔵で3年以上じっくり熟成させた天然醸造味噌を使用した、素材本来の豊かな味わいが楽しめる即席みそ汁です。
芳醇な香りと力強い旨み、ほのかな甘みをお楽しみいただけます。

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伝統の技とブレンドマイスターの誇りが詰まった、2026年の大寒仕込み。
ひかり味噌はこれからも、自然の恵みに感謝しながら安全・安心でおいしい商品をつくり、皆さまの暮らしへお届けしてまいります。

CONCEPT
SUSTAINABLE
SAFETY